大好きだった漫画、1122がついに最終回42話を迎えてしまいました…!
1122は渡辺ペコ先生が「モーニング・ツー」で連載されていた作品です。
筆者は単行本派だったので、最近最終回を読んだのですがハッピーエンドというのか、なんというのか・・・
一子とおとやんの二人の関係性について、少しだけ考えてしまいました。


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以下、ネタバレを大幅に含みます!
まだ最終回は見ておらず、本編を先に確認されたい方はこの先を読み進めることはお控えくださいませ…!
1122(いいふうふ)最終回42話のネタバレ
最終回ネタバレ・・・のその前に、かなりざっくりではありますが、今までの1122をダイジェスト的に振り返って参ります。

1122の大まかなあらすじ
美月と浮気していた、一子の夫、おとやん。
一子は浮気は公認していたものの、おとやんが不倫相手に本気になってしまった事をきっかけに歯車が狂いはじめます。
おとやんの不倫相手であった美月も、おとやんに本気になってしまい、美月の旦那や一子も巻き込み、離婚などの問題に発展。
結果的に、おとやんが美月に別れを告げ、おとやんと美月は別れてそれぞれの家庭に戻ることに。
一子とおとやんも再スタート、という形で再び「夫婦」という形に戻ることに。
二人の関係はギクシャクしつつも、二人とも「夫婦」という関係について改めて考え、お互いが大切な存在だと再認識。
夫婦生活再開の第一歩として、一子は子供を作ることをおとやんに提案。
一子とおとやんは産婦人科に通い妊活をスタートするも、思うように妊娠することが叶わず。
原因として一子自身が妊娠しにくい体だったこともあり、二度の体外受精に失敗。
落胆する一子に、おとやんからの提案で「少し休憩しないか?」という言葉をなげかけられる一子。
一子はおとやんとの夫婦生活を充実させるために「妊娠すること」で、次のステップに行ける、おとやんとまた夫婦に戻れると感じていました。
ですが結果的に、一子にとっておとやんという存在は、すでに「夫」ではなくなっていて、おとやんに大して何も期待していない自分に気付いてしまいます。
そして、「夫婦でいることがきつい」とおとやんに打ち明け、結果的に二人は離婚することに。
そして独身になった二人の新生活がスタートした。
おとやんが家から出ていく形になり、一子の一人暮らしがスタート。
そんな折、一子は母に離婚報告をしなくては・・・と、母にLINE。おとやんが前に、お母さんからのLINEの返信がこなかったという言葉も気がかりだった。
一子が送ったLINEにも母からの返事も既読もつかない。
心配になった一子は、次の日実家に帰ることに。
実家に帰るとそこには、母が寝ながら亡くなっていた。
1122(いいふうふ)最終回42話のネタバレ
一子の母の死因は、心筋梗塞。
安らかな最期とはいいにくく、苦しい表情だった。
一子はひとまず、おとやんに連絡。
母が一昨日亡くなったこと、心筋梗塞だったこと、おとやんにはお世話になったから報告しようと思ったこと、家族葬をする予定ということ。
そんな一子を心配したおとやんは、有給を使って一子の実家にきてくれることに。
まだ親戚には離婚したことを言っていなかったため、おとやんはまだ結婚しているテイで葬儀の手伝いをすると提案。
そして家族葬には、おとやんのお母さんもお姉さんもきてくれることに。
お姉さんから「一子ちゃんがいやでなければ、おとやは今日はついていてあげたら?」と提案され、おとやんは二泊することに。
心細かった一子にとっておとやんの存在はかなり大きく、心身共に楽になった。
次の日、おとやんは家の片付けの手伝いもしてくれると申し出、一緒にレトルトのカレーを食べる。
一子は母の最期を間近に見ても、全く泣けない自分を「冷たい人間だなと思う」とおとやんに話始めます。
おとやんは、「泣くことだけが悲しみじゃない」と伝え、一子のお母さんを労います。
一子は「来てくれて救われた」とおとやんに感謝します。
そして別れ際、「離婚してもう夫婦じゃないのに、助けてくれてありがとう」と告げ、おとやんは「夫婦じゃなくても、一子ちゃんが困っているときはいつでもくるよ」と伝えます。
その言葉に、我慢していた涙が溢れ出た一子。
そんな一子の姿を見て、おとやんはもう一泊して一緒に帰ると提案しました。
それから1ヶ月後、二人は購入した家の売却について電話。買いたい人がでたけれど、正式に申込に進んでいい?と一子。
おとやん「一子ちゃんはそうしたい?」と聞くと、少し沈黙した後に「売りたくない」と一子。
おとやんはこの言葉を予想していたかのように、「今日の帰り、そっちによる」とマンションに帰ることを伝えます。
そして、二人は再び本音を話し合います。
一子は「離婚を自分から言い出したけれど、おとやんに一緒にいて欲しい」と自分の思いを素直に伝えます。
おとやんは「俺にとって夫婦や家族かどうかは重要ではなく、いちこと一緒に生きていきたい」と答えます。
おとやんはマンションに戻ることになり、二人の新しい生活がスタートすることに。
そして二人は一緒にラーメンを食べ始めます。
「これから始まる私たちの関係に、名前はまだない・・・・」
1122(いいふうふ)最終回42話の感想
なんだかとても人間的で現実的な作品だな、というのが最終回を読んだときの第一声です。
なんだかこういう不倫漫画って、結局別れて成敗されて終わり!だったり、ハッピーエンドかバッドエンドかがはっきりするようなイメージがありますが
1122は最後までリアルを追求してくれていたな、と。
一子のお母さんが亡くなるところもリアルでしたよね。
管理人も30代になったばかりなのですが、親の死に直面することもそう遠くない未来のように思います。
そんなとき、ひとりぼっちだったらどんなにつらいか・・想像を絶します。
親が亡くなったとしても、素直に甘えられる、弱音を吐ける、そんな存在が旦那さんだったりするのかな、と。
友達にだって気を使ってしまうこと、たくさんあります。
いくら仲のいい友達でも、全部を曝け出すって難しいですよね。
夫婦ってたった1枚の紙切れだけの繋がりですが、そこには自分たちが想像するよりもずっと強い絆があるようにも思います。
一子やおとやんのような、”お互いが空気みたいな存在”こそが、理想な夫婦のような気もしますよね。
不倫、浮気、子供、どうしても一般的な”夫婦像”に囚われてしまいそうになりますが、一子やおとやんはそういったものに囚われて葛藤した結果、
一子とおとやんだけの”夫婦の形”を見つけたらラストだったと思います。


1122(いいふうふ)の考察
1122が最終回を迎え、全体のストーリーを通じて、ちょっと気になった部分などを考察していことうと思います。
作者である渡辺ぺこさんのコラムなども読んでみて、あぁなるほどそういう伏線が!と思ったところもあったので、
そういったところもまとめていきます!
表紙のインクのような物はおとやの剣山事件の予兆だった
これはコラムを読んで知ったのですが、美月におとやんが剣山でさされるシーン、あれは物語の最初から決まっていたことのようで。
その伏線?としてなのか、1122の単行本の表紙にはいつもインクのようなものがついています。
渡辺ぺこさんとしては「夫婦の姿に何か不安さを含んでいる」という示唆だったと。
▼これですね
確かに最初の方では、一子もおとやんの公認不倫を了承していて、お互いそれでいいならいんじゃないの?くらいにしか思ってませんでした。
それぞれ浮気してもOKって、すごくさっぱりしているようで、実はかなり奥が不快。
お互いを信頼していないとできないことですよね。
最終回まで読んで、もう一回一気読みしてみると、また見方が変わってくるように思います。
いちこは何歳なの?
あまりはっきりと年齢が描かれていない気がしてるのですが(もし記載があれば見落としているので教えてください!)
結婚7年目というところや、妊活での病院の先生が「卵巣年齢42歳」と一子に伝えていることから考えると・・・、
卵巣年齢が実年齢よりも少し上だったとして、アラフォーなのかな?と。
36〜37歳だとしてら、おとやんと結婚したのが30歳となるので、割と現実的な数字じゃないかなと思います。
なので、この話自体は一子が36歳ごろの話なのでは・・・?と予想しておきます!
おとやんはクズだったのか?
他の1122の感想を見ていると、「おとやんはくずだ!」というようなものも見受けられたのですが、私個人としてはただ不器用だっただけなのじゃないかなと。
もともと、おとやんはとても一途な人で、一子に性欲がなくなったために公認不倫をしていたわけで。
不倫をしている間も、おとやんの中で「一子と離婚する」という考えはなかったですし。
結果として一度離婚する流れになっていますが、それもおとやんからの提案ではなくて一子からの提案でした。
おとやんの中には、恋人、妻、という関係性を超越したところに、いつも一子はいたんじゃないかなあと思うので、
一見するとクズのような場面も見受けられましたが、おとやんの表現の仕方が不器用であるためにクズっぽく映ってしまったのかなあと。
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まとめ
1122、大好きな漫画でしたが終わってしまいました・・・!
続きが気になるものの、実際に終わってしまうとやっぱり寂しくなってしまうのが不思議…。
一子とおとやの今後の生活も気になりますが、筆者個人としては、一子とおとやに子供ができて、二人がまた夫婦として、そして家族として再出発してほしいなって。
子供って親を選んで生まれてくるそうで、一子とおとやの絆を見て、「ここに生まれたい!」という魂もいそうだなって。
ちょっと最後スピ系になってしまいましたが、「結婚の形」を定義されている素晴らしい漫画でした。
何度も何度も読み返したい作品です!